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皆既月食と天王星食 (2022年11月8日) | 22/11/10 07:26 Babyelf |
前回の皆既月蝕以来の投稿です(^^♪ 442年ぶりの皆既月食中の天王星食も見れるということなので街中にある田んぼのあぜ道、車の来ない道路脇に陣どって撮影開しました。といっても三脚に小さな望遠鏡を載せて固定撮影です。ということで撤収も簡単、次の日の仕事にも影響してないはず。 ◆月をスクリーンにした地球の影 川にちかいせいか少しガスがかかっているようにみえまずが、雲は殆どなく予想以上に撮影は順調! ◆天王星食 固定撮影なので、天王星は写らないと思い込んで食の起こる時刻とか確認せずに普通に撮影を行っていました。撮影終了後、星仲間から固定でも写ってるとの情報をもらいデータを見直すとあら不思議、予想以上にはっきり写ってました。青白い光とまではいきませんが、固定撮影でこれなら十分満足かな~。 ◆撮影条件 機材:ASTROTECH D65-420mm カメラ:Nikon D810A ガイド:手動&固定撮影 いつもクリック有難うございます。 |
月を食べちゃう地球の影 | 18/03/04 09:46 Babyelf |
2月4日にアップした記事の続きです。2018年1月31日の月食、感動が薄れる前に地球の影を通過する月のタイムラプス動画を作成、Youtubeにアップしました。是非ご覧ください。 ◆画像をクリックすると見ることができます。 滑らかな動画を作成するため、露出を調整しながら20秒間隔でシャッターを切り続けて730枚。きちんと極軸があっている赤道儀で撮影できると、そのまま画像を重ねるだけで動画が完成・・・・・・・・・・だったはずですが・・・・・・。当日は、うっすら雲がかかって北極星さえ見えず極軸調整を断念。仕方なく、方位磁石とカンで、適当に合わせた極軸で撮影開始。やっぱ、すぐに画面からはみ出しそうになっちゃうんですよね~。その都度、画面内に戻して撮影継続してました。 家に帰ってから全730枚の画像をPhotoshop上で合体させることを検討しましたが、さすがに位置合わせが無理ということで断念。5分間隔で選抜した50枚の写真に写る月を各写真の撮影時間であるべき場所に配置、明るさ等を調整しました。次に1枚づつのjpg画像として取り出して保存。再度Photo shopの画像シーケンスで開いて動画化。Movieメーカーでコメントをつけて完成です。思ったよりも本格的な感じに仕上がってちょっと感動。まあ、自己満足ですので、適当な感じはご勘弁ください。 ◆パソコン用の壁紙も準備してみましたのでお使いください。 次回、日本で月食が始めから終わりまで見れるのは 2022年11月8日。ずいぶん先だな~。 いつもクリックありがとうございます。 |
皆既月食 太陽から見たらきっと。2018.1.31 | 18/02/04 22:15 Babyelf |
楽しみにしてました3年ぶりの月食、皆さんは見えましたか? 神奈川では、薄雲はかかっていましたが、無事に皆既中の真っ赤なお月さんを眺めることができました。皆既が終わってから直ぐに雲が厚くなってきて、半影が終わる前にお月様が見えなくなってしまいました。でもメインの赤い月が見ることができたので大満足です。 ◆真っ赤な月と地球の影 画面の右側からゆっくり地球の影に隠れていき1時間ほど地球の影の中を通過してから左側に抜けていく様子です。 【撮影機材】 ・赤道儀:スカイメモT ※ 3Kgまでのはずですが、ちょっと無理させちゃってます。 ・レンズ:Nikon 70-300mm ⇒ 300mm F5.6 ・カメラ:D810 【画像処理】 ・星ナビの絵をコピーしてPhoto shopの背景に設定。 ・月の写真は、月の向き、大きさ、時間に注意しなレイヤーでかぶせます。 ・月以外の部分(雲で白くういちゃったりしてますし・・・)は、 マスク処理で消えていただきました。 ・各月の明るさや色を調整 ・比較(明)で重ねると処理するとよく見る月食の写真が出来上がります。 ◆2014年10月の月食と今回の月食を合体させたものです。 地球の丸い影が見えてきますよね。当日が晴天だったら、しっかり極軸を合わせたADX赤道儀にε130を乗せて地球の影の中をゆっくり通過する月のタイムラプス動画を作ろうと思ってたのですが残念ながら実現しませんでした。次回に持ち越しです。 ◆ついでに、地球をかぶせてみました。 太陽から見るとこんな感じ(月食? 地球食?)にみえるんですかね(^^♪。 地球の直径は12,700km、月の直径が3400kmで焼く3.7倍です。影の方が少し小さいのは、太陽が地球の100倍大きく地球の影といっても斜めに入る光があるからですね。 この写真は、理科(月食)の授業とかでご自由にお使いください。 次回は、7月28日明け方に九州~沖縄にかけて見えるみたいです。皆既中に沈んでしまうということで、薄明の中、少しづつ小さくなっていく月の動画が撮影されるかもしれませんね。日本で条件のいい月食は2022年。ずいぶん先だな~。 いつもクリック有難うございます。 |
2014年10月8日の皆既月食 | 15/05/16 12:06 babyelf |
2014年10月8日、皆既月蝕が有りましたね。皆さんのお住いの地域では見えましたでしょうか? 関東の南側はあまり良くなかったようですが、東京都内では見えていたようです。私は、事前の雨雲の予測(GPV)で良さそうな富士山富士宮口5合目に行きました。部分月食中は、比較的良好だったのですが、肝心の皆既月食中は、なかなか晴れてくれませんでした。それでも数秒~数十秒の隙間で何枚か撮影することが出来ましたので写真をアップします。 月食は、月と太陽の間に地球が入り込んだ時、地球の影が月に出来る現象です。月食中でも地球の周りの薄い大気で回り込んだ光で月が映し出されるため、幻想的な赤い色になります。この色は、地球の影の真ん中に入ると暗くなります。また、非常に大きな火山噴火が有るとさらに深い赤になったりするようです。 これは、赤道儀を恒星のスピードでガイド(上が北側)した場合の見え方を再現したものです。月が地球の影の中をゆっくり右から左に抜けていく様子がわかります。これを重ね合わせると月をスクリーンにした地球の影が表れてきます。地球の影が半円状に見えると思います。この画像を使って、壁紙作ってみました。右クリックしてダウンロード、壁紙/背景に設定を選択してください。 - XGA(1024×768)用 - WXGA(1366×768)用 - FHD(1920×1080)用 今回の月食(2014年10月8日)だけだと地球の影の上半分しか見えず地球の影の形が分かり難いですが、前回の皆既月食(2011年12月10日)の影と合体させるとちょうど丸い地球の形が浮かび上がってきます。地球の直径が12,742kmで 月の直径が3,470kmですので、約3.7倍。だいたいそんな感じに見えますね。 この写真は、皆既終了直後の部分食の写真です。この写真の左側、明るい部分と皆既部分の境界に青い部分が見えると思います。これは、「ブルーベルト」や「ターコイズフリンジ」と呼ばれている現象で太陽の光が地球の周囲の成層圏のオゾン層を通過した結果として青っぽくなるんだそうです。私はこれまで、月食は、「真っ赤な月」と思い込んでいましたが、いろんな色が含まれているんですね。 次回は、今から半年後の2015年4月4日 20時54分~21時06分の15分間で今回よりは短いものですが、時間的には非常に見やすいので、今回見れなかった方は、ぜひ見てください。 2015年4月の月食は見るぞって決意したらクリック |
地球照 | 15/05/04 05:09 babyelf |
太陽の光が地球に反射、その光は月の暗い部分を照らしています。普段は、明るい部分が目立って見えませんが、太陽が沈み細い月が地平線に沈む前、空が少し暗くなったころに撮影することが出来ます。 いつもクリック有難うございます。 |
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