IC4603 (アンタレス周辺散光星雲)
★見える場所と特徴
夏の代表的な星座、さそり座に有る1等星、アンタレスとその周りに広がる反射星雲です。さそり座は、夏の南の空、低いところに有るS字の星の並びの星座、その中で真っ赤に輝く明るい星がアンタレスです。
★見え方
アンタレスの周りに広がるガス雲が近くの星に照らし出されて赤、青、赤の色とりどりの非常に美しい色の領域です。すぐ横には、明るい球状星団(M4)も有り、良いアクセントになっています。100mm位の焦点距離のレンズで撮影するとこの星雲から西に広がる黒い帯を一緒に撮影することが出来ます。暗い夜空でたっぷり露出をかけて写真撮影してみてください。
名称 | 別名 | 分類 | 星座 | 等級 | 視直径 | 距離(万光年) | 赤経 / 赤緯 |
IC4603 | LBN1109, | 散光星雲(輝線/反射タイプ) | へびつかい | 20' | 16h 25.6m / -24° 28’ |
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撮影日 | 2014-04-05 |
カメラ | Nikon D5000 |
鏡筒 / レンズ | Nikkor |
・焦点距離 ・絞り | 180mm F 2.8 (絞り後 F: 4) |
・赤道儀 ・ガイド方法 | ・タカハシ 90S ・ノータッチガイド |
ISO / 露光時間×枚数 | ISO800 - 240秒×4枚 |
撮影場所 | 静岡県 朝霧高原 |
加工方法 | ステライメージ6.5 |