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バーナードループ、すばる、カリフォルニア星雲 | 16/12/01 00:28 かつおJr. |
こちらは、先日(11月5日)しらびそ高原で撮影した「すばる、カリフォルニア星雲」です。 D600(天体改造) zeiss aposonnar 135mm, F2.8, ISO3200 - 60秒×200枚 ---------------- こちらは、少し古いですが、今年の一月に野辺山で撮影したバーナードループです。 D600(天体改造) zeiss aposonnar 135mm-F2.8 ISO3200 - 60秒×32枚 ![]() |
チューリップ星雲(Sh2-101)、白鳥座の真ん中の散光星雲 | 16/11/22 18:26 Babyelf |
お盆休みも始まりますね。私は少し早めにお盆休みをいただいて実家で休養中。新月期なのでバンバン写真を撮るぞ~って思ってましたが、残念な空模様です。ペルセウス流星群の日には晴れてほしいのですが・・・・。 今回は、7月10日(金)の夜に富士山の太郎坊五合目で撮影したチューリップ星雲をアップします。「天の川と飛行機の軌跡のタイムラプス」と同じ日に撮影してから、かれこれ1か月も経ってしまいました。画面右下がSh2-101(通称:チューリップ星雲)、その左側には散光星雲、画面左側には、少し明るい星が有りますが、この辺りは天の川の中の散開星団(NGC6871)です。 本当は、原っぱの中で風になびく一輪のチューリップを再現したかったのですが、ノイズ・ピント・ガイド いずれもうまくいかず残念な結果になってしまいました。 う~ん。まあ、遠目で見れば、見えるか。 カメラ: Eos Kiss X4 鏡筒: ε130D 赤道儀: AZ-EQ6-GT, PHD Guiding ISO1600 - 360秒×11枚 撮影場所 富士山 太郎坊宮口 加工方法 DSS,ステライメージ,Photoshop5.5 ![]() |
夏の天の川 南から北まで -- モザイク合成 | 15/08/01 18:29 Babyelf |
7月21日の夜、仕事が一段落したので次の日を休みにして一人で富士山太郎坊口五合目、第三駐車場に行きました。 空も良く晴れていていたので、南側の星雲星団を中心に撮影しようと思たかったので、南側の端に望遠鏡を設置しようとしていたのですが、残念ながら風が強くてとてもじゃないですけど星雲星団どころでは有りません。ということで、望遠鏡を諦めて広角レンズに変更、南側の崖側?から北側の壁際に移動することにしました。 狙ったのは、初の「天の川モザイク合成」です。初の天の川モザイクにしては、上出来ですが、なにぶんモザイク合成初心者です。星の位置があってなかったり色がずれてたりしてます。まあ、そこはご愛嬌。もっと暗いところで撮影して、写真のつなぎも綺麗に処理する方法を考えます。奥が深いな~。 そういえば、画面をクリックしてもらうと分かりますが、画面の右上に北極星が有ります。なんとなく天の川が北極星の方向を向いているような気がしている方も多いかもしれません。はい。私も昔は勝手にそう思い込んでました(今思えば、なぜそう思ってたんだろう~)。でも、ちょっとずれてますね。 ◆撮影条件 カメラ : Canon EOS kiss X4 レンズ : Sigma15mmf2.8⇒絞f4.0 露光条件 : ISO1600 × 180秒 - 各6~8枚 モザイク:南から北まで4枚をモザイク合成 画面をクリックすると、星図付き画像が表示されます。 ◆拡大してよーく見ると、上から「M45、すばる」「二重星団」「アンドロメダ大星雲」「北アメリカ星雲」「M16,17」「バンビの横顔」「M8、干潟星雲」等も見えてますね。 ところで、普段太郎坊宮口では南側の星雲星団の撮影を行っているので意識していませんでしたが、撮影してみると御殿場の明かり、南側だけでなく北側も明るく天の川が途切れてしまいました。 ![]() |
「出目金星雲」 と 「エビ星雲」 - さそり座の散光星雲、須走口五合目にて | 15/08/02 09:11 Babyelf |
6月19日に富士山の須走口で撮影したさそり座の散光星雲、「出目金星雲」と「エビ星雲」です。撮影してから、もう一月以上も経ってしまいましたが、遅ればせながらアップします。アップしなかった理由は、綺麗に処理できなかったから・・・・・・・。まあ、元の写真がうまく撮影出来てなかったら、仕方ないですかね~。これも実力です。精進します。 PS.最近、赤道儀のウォームホイールとギアのアソビを調整しました。家でPHDガイドの実験した限りではうまくいっているようです。もう少し綺麗な写真になるかな~。 ![]() |
星の写真、フリーソフトで処理したい(その1) | 15/07/24 19:52 Babyelf |
梅雨、やっと明けましたね。でも次なる台風が~~~。こんな日は、パソコンでお宝探しです。で、何を探していたかというと綺麗な天体写真の加工に使えるフリーソフトです。 私が天文再開してもう少しで2年になりましす。まだまだ、デジタル画像処理の勉強中で諸先輩方の写真には到底届きまっせんが、昔、フィルム撮影でとても手が出なかった星雲星団の画像処理(炙り出し作業)や星夜写真を楽しんでます。私のUpしている画像は、有名な有料ソフト(ステライメージやPhotoShop)を使用しているのが殆どです。でもこれらの有料ソフトによる画像処理は、天文始めたばかりの方が手を出すには、ちょっと敷居が高いですよね~。ということで、私の画像処理の一番大事な部分だけでもフリーソフトだけで処理出来ないかな~と思ってました。もちろん、画像の質は妥協せず、お手軽に・・・。 まづ、私の行っている星の画像処理の手順は、今のところ下記が基本になっています(正しいかどうかが分からないのですが・・・・)。 1.画像のコンポジット(Light画像、Dark画像、Flat画像) 2.レベル調整 3.周辺減光、カブリ補正 4.トーンカーブ 5.スターシャープ 6.ネブラスムース 7.バックグラウンドスムース 8.星マスクっぽい処理(調整レイヤー) このうち、星の写真を綺麗に仕上げる為の一番大事な部分は、最初の部分1.~4.だと思います。この部分の処理を間違えると貴重なデーターの情報が近くの違う値に置き換えられてしまったり消えてしまったりして、5.~8.をいくら頑張ってもザラザラな絵になったり、星の色が無くなって白黒画像みたいになってしまったりします。ということで、1.~4.の基本的な部分を出来るだけ多くの階調数を扱えるフリーソフトで処理したいと思って探しました。 ◆For 1. ⇒ DSS(Deep Star Stacker、2015年7月20日時点の最新バージョンは、3.3.4) ※ rar形式で圧縮されているので、Lhaplus等で解凍してください 天文の画像処理を行っている方の間では有名なフリーソフト。非常に強力なコンポジット(0.1画素単位で自動位置合わせ)が可能で、各色16bit(48bit)の処理(もしかしたら、各色32bit(96bit)かな~)が出来、保存は、Tiff 各色32bit(96bit)やFits形式(ステライメージで使用)を選択できます。 今回は、ステライメージ以外のソフトで処理する為、各色32bit Tiff Rationalを選択してください。ただ、この32Bit Tiff Rational形式の画像、階調は豊で良いのですが、通常の画像処理ソフトでは開くことさえできません。 どうしたものかな~といろいろ探していましたが、とうとう見つけました。RawTherapeeというソフトです(知っている方もいるのかもしてませんが・・・・・)。 ◆For 2. 3. 4. ⇒ RawTherapee (2015年7月20日時点の最新バージョンは、4.2.238) 本来は、Raw現像を行う為のソフトで、カメラの元画像(各色12~16bitのカメラ内で処理していない画像)を読み込んで綺麗に仕上げる為のソフトです。今回は、この高い階調を扱える特徴と様々な補正機能を生かして、「2.レベル調整」「3.周辺減、「カブリ補正」「4.トーンカーブ」 の部分を処理できることが分かりましたので使用させていただくことにしました。ビックリするぐらい優れたソフトです。もちろんTiff32bitも読み込めます。処理が終了したらBMP形式(各色8bit)で保存してください。そうすればお好きな画像処理ソフトで追加の加工が行えます。 ◆For 5. 6. 7. 8. ⇒ GIMP,Krita,Paint.net等 ※ フリーの画像処理ソフトの例です ◆DSSとRawTherapeeの使い方については、後日改めて纏めます。まづはインストール・使ってみてください。 ◆お約束の言葉 上記ソフトを使用したことによる不具合・破損・データ損失等が起こった場合も当方では責任を負えませんので、自己責任でご使用ください(^^♪ ![]() |
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