M58~60、M84~91、M98~100、おとめ座銀河団 -天の川のほとりで星空散歩-
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M58~60、M84~91、M98~100 (おとめ座銀河団)

★見える場所と特徴
おとめ座銀河団は、かみのけ座からおとめ座にかけての広い範囲にある100個近い銀河が集まった場所です。目印となる明るい星が少ないので見つけにくいかもしれませんが、しし座のデネボラとうしかい座のアルクテゥルスの間を4等分したレグルス側あたりを目途に探してください。このエリアは、ちょうど天の川銀河の中心と逆方向のため、天の川銀河の外の銀河を沢山みることができるんです。宇宙の窓と呼ばれているゆえんです。

★見え方
ほとんどの銀河は小さく、淡いので望遠鏡で見てもぼーとした星のようにしか見えないかもしれません。しかし、100~200mm前後の望遠レンズで、ガイド撮影するとたくさんの銀河が写りますので、気軽に試してみてください。

名称 別名 分類 星座 等級 視直径 距離(万光年) 赤経 / 赤緯
M058 NGC4579,渦巻銀河おとめ9.85.4'6000000012h 37.7m / +11° 49’
M059 NGC4621,楕円銀河おとめ9.85.1'6000000012h 42m / +11° 39’
M060 NGC4649,楕円銀河おとめ8.87.2'6000000012h 43.7m / +11° 33’
M084 NGC4374,楕円銀河おとめ9.35'6000000012h 25.1m / +12° 53’
M085 NGC4382,レンズ状銀河かみのけ9.27.1'6000000012h 25.4m / +18° 11’
M086 NGC4406,レンズ状銀河/楕円銀河おとめ9.27.4'6000000012h 26.2m / +12° 57’
M087 NGC4486,楕円銀河おとめ8.67.2'6000000012h 30.8m / +12° 24’
M088 NGC4501,渦巻銀河かみのけ9.56.9'6000000012h 32m / +14° 25’
M089 NGC4552,楕円銀河おとめ9.84.2'6000000012h 35.7m / +12° 33’
M090 NGC4569,渦巻銀河おとめ9.59.5'6000000012h 36.8m / +13° 10’
M091 NGC4548,渦巻銀河かみのけ10.25.4'6000000012h 35.4m / +14° 30’
M098 NGC4192,渦巻銀河かみのけ10.19.5'6000000012h 13.8m / +14° 54’
M099 NGC4254,渦巻銀河かみのけ9.85.4'6000000012h 18.8m / +14° 25’
M100 NGC4321,渦巻銀河かみのけ9.46.9'6000000012h 22.9m / +15° 49’

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   M84, M86, M87, M89, M90, M99 (  ※ トリミング後 600mm 相当 )

マルカリアンの銀河鎖と呼ばれるエリアです。

※銀河が鎖のように繋がってように見えます。これらの銀河は、お互いに影響を受けながら動いています(全部ではありませんが・・・)。

撮影日2013-12-07
カメラNikon D90
鏡筒 / レンズNikkor
・焦点距離
・絞り
180mm (トリミング:600mm 相当)
F 2.8 (絞り後 F: 4)
・赤道儀
・ガイド方法
・タカハシ 90S
・ノータッチガイド
ISO / 露光時間×枚数 ISO800 - 360秒×4枚
撮影場所 長野県 東御市
加工方法 ステライメージ6.5


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   M84, M86, M87, M89, M90, M99 ( 180mm )





撮影日2013-12-07
カメラNikon D90
鏡筒 / レンズNikkor
・焦点距離
・絞り
180mm
F 2.8 (絞り後 F: 4)
・赤道儀
・ガイド方法
・タカハシ 90S
・ノータッチガイド
ISO / 露光時間×枚数 ISO800 - 360秒×4枚
撮影場所 長野県 東御市
加工方法 ステライメージ6.5


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