M81、M82、渦巻銀河 -天の川のほとりで星空散歩-
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M81、M82

★見える場所と特徴
M81(渦巻き銀河)とM82(スターバースト銀河)は、おおぐま座に有る銀河です。おおぐま座の尾っぽの部分には、ひしゃくの形をした北斗七星が有ります。その合(容器)の先の方角にM81、M82は有ります。これらの二つの銀河は、お互いに引力の影響を受けることで形作られています。

★見え方
二つの銀河は、望遠鏡で低倍率で見ると同一視野にハの字で見え、それぞれの星雲の広がり方の違いを観察することができます。C11(28cm)の望遠鏡でもM81の渦巻き模様までは、はっきり見ることはできませんが、M81の濃淡の差は良く見えます。

名称 別名 分類 星座 等級 視直径 距離(万光年) 赤経 / 赤緯
M081 NGC3031,渦巻銀河おおぐま6.925.7'120000009h 55.6m / +69° 4’
M082 NGC3034,不規則銀河おおぐま8.411.2'120000009h 55.8m / +69° 41’

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   M82 (  ※ トリミング後 3500mm 相当 )



この銀河の → の部分に超新星(SN2014J)が起見つかりました。発見したのは、英・ロンドン大学天文台のSteve J. Fosseyさん。見つかった日は、2014年1月21日です。  私達が撮影したのは、2014年2月1日ですので、発見されてから10日後ということになります。

撮影日2014-02-01
カメラNikon D90
鏡筒 / レンズタカハシ FC100
・焦点距離
・絞り
590mm (トリミング:3500mm 相当)
F 5.9
・赤道儀
・ガイド方法
・タカハシ EM200
・PHD Guiding
ISO / 露光時間×枚数 ISO1600 - 480秒×4枚
撮影場所 静岡県 朝霧高原
加工方法 ステライメージ6.5


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   M82 (  ※ トリミング後 3000mm 相当 )



 ※2月に撮影の写真に写っていた超新星はかなり薄くなってしまいました。写真の向きや色合いが違いますが、2月1日の写真と見比べてみてください。

撮影日2014-05-31
カメラNikon D5000
鏡筒 / レンズタカハシ FC100
・焦点距離
・絞り
800mm (トリミング:3000mm 相当)
F 8
・赤道儀
・ガイド方法
・Skywatcher AZ EQ6 GT
・PHD Guiding
ISO / 露光時間×枚数 ISO1600 - 480秒×4枚
撮影場所 富士山 須走駐車場
加工方法 ステライメージ6.5


[変更]



   M81 (  ※ トリミング後 3000mm 相当 )





撮影日2014-02-01
カメラNikon D90
鏡筒 / レンズタカハシ FC100
・焦点距離
・絞り
590mm (トリミング:3000mm 相当)
F 5.9
・赤道儀
・ガイド方法
・タカハシ EM200
・PHD Guiding
ISO / 露光時間×枚数 ISO1600 - 480秒×4枚
撮影場所 静岡県 朝霧高原
加工方法 ステライメージ6.5


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   M81, M82 ( 800mm )





撮影日2014-05-31
カメラNikon D5000
鏡筒 / レンズタカハシ FC100
・焦点距離
・絞り
800mm
F 8
・赤道儀
・ガイド方法
・Skywatcher AZ EQ6 GT
・PHD Guiding
ISO / 露光時間×枚数 ISO1600 - 480秒×4枚
撮影場所 富士山 須走駐車場
加工方法 ステライメージ6.5


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